お久しぶりです。地域情報発信ライターのFUNEです。
今回は、昼神温泉の最奥に佇む「十字屋可否茶館 昼神店」を訪ねました。
ゆったりお湯に浸かる時間はなくても、ここでゆったりコーヒーを味わえば、心が静かに満たされる…そんな隠れ家のようなお店です。
観光で訪れる方はもちろん、昭和レトロな喫茶メニューが味わいたい方、アンティークな雰囲気がお好きな方にもおすすめしたい一軒です。


■どんなお店?
「十字屋可否茶館 昼神店」は、創業48年を迎える老舗喫茶。かつては飯田市内にも店舗がありました。
現在は昼神温泉にあるこの店を、三代目が引き継いで営んでいます。
名古屋方面から訪れる観光客が8割、地元客が2割。温泉街の一角で、旅人と地元の人が自然に交わる空間が広がっています。

■お店で青い鳥を探してみませんか?
クラシカルな雰囲気の落ち着いた店内では、大きな窓がひときわ目に留まります。
窓の向こうにはヒノキ林が広がり、まぶしい緑が差し込んでいました。

その窓(どの窓かはぜひお店で探してみてくださいね。)には、青い鳥のあしらいが施されています。
ホットケーキとコーヒーで一息つくころには、誰もが胸の奥に青い鳥を見つけることができる…という店主からの素敵なメッセージなのかもしれません。

■お店の雰囲気を形づくるもの
店内にはテーブル席のほかにカウンター席もあり、カウンターの端にはウィンナー珈琲を勧める小さな看板が掲げられています。昭和らしい書体で書かれたその看板は、どこか懐かしい雰囲気。お店の空気と静かに溶け合っています。

そして、観光客にも地元客にも、分け隔てなく気さくに声掛けしてくれる女性店員さん。柔らかな接客スタイルにも、ホッとします。
■看板メニューは厚みのあるホットケーキ
この店を訪れる多くの人が注文するのは、厚みのあるホットケーキ(税込1,000円)。どこからナイフを入れようか迷うほど、つるっときれいな焼き色。バターとシロップをたっぷりかけていただきます。
ふわっともちもちの食感だけではなく、焼いた面にはほのかにしゃりっとした砂糖粒が感じられ、心地よいアクセントに。最後の一口がもったいないような、飽きのこない味わいです。



こちらは、娘が注文した高さのあるパフェ(税込1,000円)。
ソフトクリームがぎっしり詰まり、大ぶりのバナナが存在感を放っています。
どちらのメニューも特別な飾りはありませんが、愛され続けてきたメニューという存在感がたまりません。

お食事メニューには、ポークカレー(税込1,200円)もスタンバイしています。ランチにぴったり。

■温泉街の中で、時間がゆっくりと流れる
疲れた人々を癒す温泉街の空気、深い山、香ばしいコーヒーの香り、ホットケーキの甘さ。
それらがゆっくりと混ざり合うのがこの十字屋可否茶館。
温泉は言うまでもありませんが、たまには飯田市街地から約30分のドライブの目的地としてこの緑に包まれたコーヒー店を目指してみてはいかがでしょうか?


■<基本情報>
十字屋可否茶館 昼神店
住所:長野県下伊那郡阿智村智里503-189
※Googleマップ
営業時間:10:00〜16:30(早仕舞いあり)
定休日:月・金曜日(祝日の場合は営業)、その他不定休の場合あり
全席禁煙/駐車場あり
※公式Instagram
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