こんにちは。Yahoo!地域情報発信ライターのFUNEです。

今回は、保護犬と人との関係を静かに見つめることで、自分の中の小さな視点が変わるかもしれない──

そんな気づきを与えてくれる、ハートフルなドキュメンタリー映画上映会のお知らせです。

映画『吾輩は保護犬である』は、2025年6月8日(日)に飯田人形劇場で上映されます。ナレーションと「吾輩」役を務めるのは、俳優の火野正平さん。

自転車で全国を旅するテレビ番組『こころ旅』でもおなじみの、あの飄々とした語り口が、保護犬たちのひたむきな日常と静かに響き合います。

保護犬たちの視点から語られる、少し切なくも愛おしい日々。

その物語は、大人にも子どもにも、あたたかな余韻をそっと残してくれるはずです。

■『吾輩は保護犬である』ってどんな映画?

わんちゃんが主役となり、保護犬の存在を明るく、前向きに伝えるドキュメンタリー。

「かわいそう」ではなく「かわいい」から始まる、新しい共生のかたちを描いています。

保護犬と出会った人たちのリアルな暮らしや、そこに流れる静かな愛情を、穏やかに、誠実に伝えてくれる作品。小さな命が教えてくれるもの――それは、私たちが日々見過ごしてしまいがちな、やさしさやまなざしかもしれません。

この映画を観たあとには、きっと心に「ワンダフルな1日」が訪れるはずです。

■監督によるトークショーも開催予定!

映画上映後には、監督・巽祐一郎さんによる約20分間のトークショーを開催予定!撮影時のエピソードや保護犬たちへの想いを、ユーモアたっぷりに語ってくださいます。

保護犬というと、つい重たいテーマを想像しがちですが、巽監督は「未来につながる明るさ」を大切に、前向きなメッセージを込めた作品づくりを続けてこられました。

映像のプロであり、16歳になる愛犬・きなこちゃんと暮らす巽監督。トークでは、作品の裏側にある思いや、撮影現場でのちょっとしたエピソードなどが語られる予定です。気負わず聞ける、あたたかなやりとりの時間になりそうですね。

さらに、トークショー後にはプレゼント抽選会(約10分)、チャリティグッズの販売などの楽しい企画も予定されています。

抽選会プレゼント例:

  • 「保護わん」オリジナルバッグ&Tシャツ(わんちゃんイメージのデザイン)

  • 協賛企業が提供するお菓子

  • 手作りりんごジュース

  • 監督直筆サイン入り色紙

  • そしてうれしい「お米」も…!?

ほかにも、わんちゃん、ねこちゃんにちなんだマルシェには 6店舗ほどが集まる予定。わんことにゃんこモチーフの雑貨や、人間用のシフォンケーキ・おやつパンなどが並びます。一般社団法人「保護犬のわんこ(保護わん)」さんのブースも登場し、売上や寄付金は保護犬の支援活動に活用されるそうです。最新情報や紹介動画は、こちらのリンクからもご確認いただけます!

■上映会の詳細

開催日:2025年6月8日(日)
会場:飯田人形劇場(長野県飯田市高羽町5丁目5-1)
Yahoo!マップはこちら
入場料:チケット1枚500円(予約制/高校生以下無料)
電子チケット(teket) https://teket.jp/11067/47968/
午前の部:上映 10:00~11:50
午後の部:上映 14:00~15:50
※監督トークイベントつき
【予約・お問い合わせ】
電話:090-1763-6825(藤田)
メール:hogowan.movie2025@gmail.com
Instagram:@hogowan.movie.iida のDMからも受付中

■上映会を支える人たちについて

今回の上映会を主催するのは、「保護わん映画イベント実行委員会」さん。

飯田市で保護猫活動を続ける「ゆめねこ倶楽部」の藤田さんが、「犬も同じように守り、考えていきたい」という思いから声を上げ、さまざまな職種の仲間たちとともに立ち上げた有志の実行委員会です。

共催として加わっているのは、東京を拠点に活動する「一般社団法人 保護犬のわんこ(通称:保護わん)」と、藤田さんが代表を務める「ゆめねこ倶楽部」です。

「保護わん」は、保護犬の里親となった約900名とその支援者たちによって構成された愛護団体で、チャリティイベントや啓発活動、教育現場でのセラピー企画などを通じて、「明るく楽しく保護犬を知ってもらうこと」を目指しています。

映画『吾輩は保護犬である』の制作も、そうした彼らのまなざしから生まれたもの。

動物のいのちと、私たち人間とのあたたかな共生を願う想いが、この上映会の背景に広がっています。

・なんで500円で観れちゃうの?

今回の上映会、なんとワンコインの500円で観ることができます。(※高校生以下は無料です。)

実はこれ、映画の自主上映会としてはとてもリーズナブルな価格なんです! 通常1,000円以上が一般的ななか、これは“飯田下伊那価格”とも言える地元ならではのやさしさ。

「一人でも多くの方に、この映画を観て感じてほしい。」そんな主催者の方の想いが込められています。

なお、当日の収益の一部は、保護犬の啓発活動をおこなう愛護団体「保護わん」へ寄付されるチャリティー上映となっています。

観ることが、小さな応援につながる。そんな上映会です。

■この地域でも、保護犬と出会える機会があります

飯田市や上伊那郡、下伊那郡を含む南信地域でも、保護犬と出会える機会は少しずつ広がっています。

とはいえ、現時点では南信地域に保護犬専門の民間団体はなく、譲渡の多くは県の保健所を通じて行われています。

たとえば飯田市では、外飼いや捨てられる(遺棄)などの問題で増えていく野良猫は多いのですが、野犬の発生がほとんどない地域ではあり、保健所に保護される犬の多くは迷子になった犬や、ご高齢の飼い主さんが飼育を続けられなくなってしまったケースが多いそうです。

そのため、保護犬が譲渡対象となるケース自体が限られており、飯田保健所では定期的な譲渡会は開催されていません。

(猫の譲渡会は随時、又は月に1度土日の譲渡会がTEL予約であり)

そのほか近隣地域の譲渡情報は、以下の通りです。

・長野県動物愛護センター/ハローアニマル(小諸市)

・保護犬保護猫の里親探し案内をしているサイト/ネコイヌナガノ(長野県) https://www.nekoinu-nagano.net/

・長野県内の保護犬の団体/犬の心をつなぐWAポチの会(長野市)

・ゆめまるHAPPY隊(松本市)

ほかにも、県の公式HPや地域広報紙に不定期で掲載されるため、関心のある方はこまめにチェックするか、保健所に直接問い合わせるのがおすすめです。

地域によって保護犬と出会う形はさまざまですが、こうした取り組みの積み重ねが、少しずつ南信にも「出会いの土壌」を生んでいるようです。

■きっかけは、映画から

「いつか犬を飼いたいな」

「保護犬って、どんな子たちなんだろう?」

「うちにも可愛い保護犬がいます」

そんな思いを持つすべての方へ。

この映画が、ほんの少しでも“何か”を感じるきっかけになりますように。大切な誰かとの暮らしに、そっとヒントを与えてくれるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございます。今後も、飯田市&飯田市近隣、上伊那郡、下伊那郡についての情報を発信していく予定です。ご興味のある方は、FUNEのプロフィールからフォローしていただけるとうれしいです。